1851年以来受け継がれる、社会的責任。
当社は卓越したデザインと品質、さらに優れた機能により、人類のエベレスト初登頂に貢献するような製品を生み出してきました。たゆまぬ革新の伝統と精神を基に、Ballyは、人、製品、環境へのコミットメントを続けてまいります。
Ballyの社会的責任
Ballyの取り組みにおける3つの柱をご紹介します。
Ballyは1851年の創業以来、卓越した技術、従業員の福利厚生、当社の企業活動が地球環境に永続的に与える影響を常に注視しています。 また芸術活動の振興(The Bally Foundation)、教育機会の提供(Bally Crafting Futures)、山と自然環境の保護(Bally Peak Outlook)という3つの柱を通じ、スイスの伝統精神に則った文化、才能、環境を支援しています。
バリーでのサステナビリティ
より良い商品を提供することで、より良い社会を目指す。
バリーはスイスのこのような価値観の下に生まれました。社会的責任や環境への配慮は、「サステナビリティ」や「企業の社会的責任」といった言葉が生まれるはるか前の設立当時から当社のアイデンティティの本質であり続け、行動でも示されてきました。バリーでは、社員、製品、地球に対して正しく行動したいという意識が強く根付いています。
サステナビリティ・ロードマップ
私たちを取り巻く世界の変化に伴い、お客様の期待も変化していきます。当然のことながら、人々は好きなブランドに対してより多くのことを求め始めています。その結果として、Ballyは透明性への取り組みを強化し、サステナビリティに関連して設定した目標と、その達成に向けた進捗状況を共有していきます。
サステナビリティ・ロードマップ
I. 透明性
企業の説明責任と運営管理を向上させるには、透明性の促進、倫理規定の公開、監視・報告頻度の増加、業界全体の認知度向上に向けた関連企業とのグローバルな連携、オープンで誠実なコミュニケーションが重要となります。当社では、サステナビリティ・レポートを毎年発行し、全社の進捗状況をフォローすることで、説明責任を維持しています。また、2022年までに一次、二次、三次仕入先の90%をマッピングするなど、透明性向上にも努めています。
サステナビリティ・ロードマップ
II. 品質
この分野では、デザイン、素材、技術、サプライチェーンにおける卓越性を追求し、商品からパッケージに至るまでの段階で発生する、大部分の汚染物質や廃棄物に対して責任を負うことを目指します。Ballyでは、より良い購買決定と材料や資材調達の向上を実践することで、商品ケアや修理を中心とした長期使用促進プログラムを2022年までに開発予定です。また、2025年までに、すべてのレザーにおいて飼育場レベルでの100%のトレーサビリティーを確保し、レザーの75%を公認の皮なめし工場から購入することを目指します。また、2025年までに、原材料の95%が飼育場レベルまで追跡可能であることを保証するなど、環境保護に向けた実行可能な目標を掲げています。
サステナビリティ・ロードマップ
III. コラボレーション
1851年の創業以来、当社はBally財団、Crafting Futures、Bally Peak Outlook財団を通じて創造性や、多様なコミュニティを支援するリーダーとしての役割を果たしています。Ballyでは、集団的起業家精神、有意性、高いパフォーマンスを通じて、人々、文化、中核的価値観を強化し続けていきます。すべての人に恩恵を与えて還元する、目的のあるビジネスモデルを構築することが、Ballyの目指す究極の目標です。
サステナビリティ・ロードマップ
IV. 進歩
生産プロセスから素材やデザインに至るまで、当社のイノベーションの歴史を踏まえ、Ballyの未来は、変化を加速し、前例のない解決策を見出す能力にかかっています。これには、完全循環型の商品を市場に導入すること(2025年)、B2BおよびB2C商品における使い捨てプラスチックを30%削減すること(2025年)、そして100%削減すること(2030年)などが含まれます。当社は、Bally's Center of Excellenceを通して、研究開発、戦略的パートナーシップ、イノベーションへの取り組みに更なる力を注いでいきます。