バリーのアイテムとX線をテーマにしたアート作品の融合

グラミー賞受賞音楽プロデューサー、スウィズ・ビーツが、イギリスのストリートアートとスイスの高級スポーツウェアブランドをミックスした期間限定コラボコレクションを実現

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スウィズ・ビーツが再び帰ってきます。グラミー賞受賞音楽プロデューサーが、自身が得意とする感性を刺激するコラボレーションを実現するため、再びバリーとタッグを組みます。2017年に話題となったリカルド・カヴォロを起用した「Bally x Swizz Beatz」(バリー x スウィズ・ビーツ)コラボコレクションに続き、世界的に活躍するアーティストであるスウィズ・ビーツはロンドンを拠点に活動しているストリートアーティストSHOK-1を起用し、SHOK-1の最も有名な作品を採用した限定のカプセルコレクションを展開します。

スウィズ・ビーツ(本名カシーム・ディーン)は2014年に、芸術家に財政的支援をしているパトロンのプライベートコレクションを集めたディーンコレクション(Dean Collection)を立ち上げました。このコレクションは、自分のスタイルを確立中の才能あふれるアーティストの卵や、将来が期待される優秀なアーティストの作品の価値を高く評価する人々のための「新たな才能発掘の場(discovery zone)」としての役割も担っています。2017年、バリーはディーンから、数々のアーティストとコラボレーションしてきたバリーの長年にわたる歴史に再びスポットライトをあててはどうかという提案を受けました。1980年代、ヒップホップ黄金期に育ったディーンと音楽を心から愛するディーンの仲間たちは、167年以上の歴史を誇るスイスのブランドであるバリー、特にバリーのスニーカーを崇拝していました。

Swizz Beatz and SHOK-1 see through it

ディーン自身はもちろん、ラッパーのDMXやレコード会社のラフ・ライダーズをはじめとするコラボレーターもまた、ニューヨークのブロンクスで生まれたヒップホップを聞いて育った世代であるにも関わらず、当時都会の音楽シーンの中で注目されていたバリーをはじめとするヨーロッパの高級ブランドに自然に引き付けられた時代を過ごしていました。一方、地元ロンドンのストリートアートムーブメントで誰よりも注目されていたアーティストSHOK-1は、アメリカで当時盛り上がりを見せていたヒップホップのムーブメントを吸収した初のヨーロッパ人の一人となりました。

SHOK-1の代名詞でもあるウォールペインティングに魅了されたディーンはすぐに、バリーとスウィズ・ビーツのコラボプロジェクトにSHOK-1ほどふさわしいアーティストはいないと確信しました。このカメラ嫌いで有名なアーティスト(元々スプレーで描くストリートアート出身のため)は、最も難しい主題である「X線」をテーマとしたアート作品の生みの親です。元々応用化学の学位を取得していたSHOK-1は、アーティストでありながら、研究者としての才能も持っています。技術的に非常に難しい彼の作品独特の効果は、30年間絶賛されるリスクを負うことを恐れないアーティストが自分のものにした「暗部」の美しさと繊細な技巧で生み出されています。

SHOK -1の最も有名な三部作「Fly」、「Funk」、「The Consumer」を採用したこのコレクションでは、バリーの高級スポーツウェアに関する専門知識と専門技術、スウィズ・ビーツの音楽の影響、そしてSHOK-1のX線をテーマにしたアート作品が見事に融合しています。結果として生み出されたこのカプセルコレクションのアイテムは、バリーの定番アイテムを破壊し新たな魅力が引き出されたアート作品として仕上げられています。

Retro Sneakers(レトロスニーカー)コレクションのGalaxy(ギャラクシー)をはじめとするスニーカーには、「The Consumer」がインクジェットプリントされ、半透明のラバーソールが採用されています。バリー定番のレザースニーカーのカラーソールには、作品がUVプリントされています。

レディ・トゥ・ウェアやアクセサリーにも同様のアプローチが採用されています。3D UVプリントが施され、SHOK-1のカラーロゴがレーザーで刻まれたレザージャケットや、3Dインクジェットプリントのディテールが採用されたレザーのバッグやアクセサリー、2色の刺繍が施されたTシャツや、スクリーンプリントとロゴのディテールが入ったトレーニングウェアなど、複雑なテクニックを駆使し音楽とアートの魅力が高級スポーツウェアに取り入れられています。



コレクションの発表を記念して、東京ではファッション、ストリートアート、音楽が融合したイベントが開催され、「Swizz Beatz Presents Bally x SHOK-1」(スウィズ・ビーツ・プレゼンツ・バリー x ショック1)カプセルコレクションが大々的に発表されました。このイベントにはBALLY CEOフレデリック・ドゥ・ナープ、スイズ・ビーツ、SHOK-1, 大阪なおみ、Caro Daur, Mimi Xu, Linda Tol, Shini Park、中村獅童、タイキ&ノア、AMIAYA などのゲストが参加し、Nas によるパフォーマンスも行われました。さらにSHOK-1は自身初となる日本での作品を制作し、東京のストリートをジャックしました。

また、このコラボレーションの一環として、カプセルコレクションの販売期間限定で、銀座にあるバリーのフラッグシップストアでSHOK-1の作品の展示を実施しています。店舗の1階全フロアがカプセルコレクションの本質を反映した展示エリアとなっています。サブカルとストリートアートがバリーと共にムーブメントを起こしてきたように、展示期間中フラッグシップストアではサブカルとストリートアートが新たなムーブメントを巻き起こします。