SARA, SMILE 〜 輝くような笑顔を見せて

「もし、人間じゃなかったら、クリスタルか虹になっていると思う」

Sara Shakeel

誰でもキラキラと輝くものや、虹色のスペクトラムに心惹かれるもの。インスタグラムで大ブレイクしたサラ・シャキール(Sara Shakeel)は、きらめくクリスタルや鮮やかなレインボーカラーをふんだんに散りばめたコラージュ作品で、世界的なセンセーションを巻き起こしているデジタルアーティストです。

ホリデーシーズンに向けて華やかなギフトを豊富に取り揃えたバリー。煌めきの美しさをこよなく愛します。シャキールの作品で閃いた、華やかなシーズンを讃えるアイデア。創業以来167年以上蓄積されてきたバリーの膨大なアーカイブ写真の中からシャキールの作風を演出してくれそうな写真を選ぶことから、この特別コラボレーションは始まりました。

Sara Shakeel

煌めきとバリーのことをよく知っていたシャキールは、このコラボにとても意欲的でした。「幼い頃、父がとても大切にしている靴があって、私は絶対に触らせてもらえませんでした。それはバリーのBRUCKとう、ブローグスタイルのドレスシューズでした」とシャキールは振り返ります。「そのため、バリーは私にとって特別な思い出です」シャキールは、クリエイティブチームが選んだ写真の中から6枚を選び、作品制作に取りかかりました。「まず、写真をじっくりと眺め、その時代にいるところを想像するところから始めました」次に、ホリデーのテーマに沿って、写真にクリスタルを散りばめていきました。

バリーのファッションとシューズに身を包んだモデルのグルーヴィーな1970年代初頭のものから、スイス・バリーのショーウィンドウを写した1950年代中頃まで、作品には様々なイメージが使われました。モノクロ写真の中のモデルの服、ショーウィンドウに飾られたアイテム、ウィンドウショッピングを楽しむチューリッヒの人々などにクリスタルが散りばめられ、幸せなホリデームードあふれるモチーフが完成しました。シャキールの作品は、キャンペーンの一環として、12月6日からバリーのソーシャルメディアチャンネルで公開予定です。

Sara Shakeel

ココ・ロシャ(Coco Rocha) や サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)などのセレブを虜にし、コレクターとして抱えるほどの成功を収めるのは並大抵のことではありません。両親の望みで歯科医になろうと試みるも達成できず、気が付けば27歳になっていたシャキール。ノートパソコンが壊れている間の暇つぶしにとノートとスタイラスペンをさわり始めた頃の彼女は、キャリアもなく今より18kg以上も太っていました。「最初の作品を作った時は、人生のどん底にいましたね」とシャキールは当時を振り返ります。いささか偶然に出来上がったその作品は、プチプチの緩衝材や、クリスタルで飾りつけたカプセル型のバルーンを背景に描かれた、クリスタル画面のヴィンテージなテレビセットでした。作品をインスタグラムに投稿すると、23も「いいね」が付き、彼女に自信が芽生えます。

アート作品がカタルシスとなり、新しい作品に取り組むほど、シャキールの精神状態も、知名度も上がっていきました。そして、彼女を一躍有名にした(と同時に、数多くの美容関連のキャンペーンを生み出した)作品とも言える、クリスタルの口紅のイメージで、シャキールのキャリアは一気に開花しました。お気に入りの作品は「クリスタルに覆われたマクドナルドのフライドポテト」。このように、多くの作品は、彼女自身の心の葛藤と克服の過程を象徴しています。シャキールの作品は、12月6日にミラノで開催予定のGlamour Awardsにもノミネートされ、これはバリーのキャンペーンにとって思いがけない光栄です。

どの作品にも、シャキールの想いが込められています。その輝くような力強さは、バリーが共感するところです。