自然とデザインの融合を賛美する姿勢は、ブランド設立当初からバリーの中核をなす柱です。「Purity of Form(純粋なフォルム)」と題した2020秋冬コレクションでは、バリーが掲げるこのコアバリューを、柔らかなシェイプと彫刻的なシルエットで気品ある多彩なフォルムを表現することによって掘り下げています。
すっきりとしたライン、オーガニック素材、ニュートラルな色合いが、バリーの長年にわたる環境への敬意とデザイン革新への情熱を映し出します。シューメーカーとしての伝統が息づく仕立て、世紀末前後のヨーロッパ発モダンアートを思わせるジェスチュラルで抽象的なプリント柄が、スイスの伝統的なテキスタイルと見事に融合し、美しい調和を奏でます。バリーの新たなシグネチャーとなるメタルパーツをあしらったアートフルなアクセサリーとハンドバッグは、グラフィカルなディテールが際立つデザインに仕上がりました。